1947年、インドのデリーで開かれたアジア会議へ、チベット政府は代表団を派遣しチベット国家の独立制を表明する、ここでチベット国旗『雪山獅子旗』は公での初お披露目となる。
インドは1947年から1954年まで、チベットを独立国家として承認していた。
イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に著す小説『失われた地平線(Lost Horizon)』に登場する理想郷【シャングリラ(Shangri-La)】はチベットの『シャンバラ』伝説から来ており、チベットの存在は近代に置いてH・P・ブラヴァツキーなど西洋の神秘思想家らの関心を引き『神智学協会』に影響を与え、現代のニューエイジやオカルティズムの源流となる。
ダライ・ラマは観世音菩薩の化身にあらせられ、観世音菩薩が御降臨あそばすのが『ポータラカ(Potalaka)』であり、日本の中世に行われた自発的な捨身行『補陀落渡海』の補陀落も『ポータラカ』を意味し、観世音菩薩の御許へ向かわんとした修行である。
その名を冠すポタラ宮へ、ダライ・ラマ5世から居住しておられたのだが、現在は中国共産党の『解放』を称する侵略と虐殺の下、本来の主が居られぬままとなっている。
ダライ・ラマ14世猊下が一日も早くポタラ宮へお戻りになれますよう、お祈りいたします。
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新世界秩序① チベットの不思議な少年(Tibetan Mysterious Boy)
新世界秩序(New World Order)
チベットの主張 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない
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