アマビエと『まれびと』信仰2『まれびと』の登場する『神話』と『昔話』と『山人』
◆『まれびと』の登場する『神話』と『昔話』と『山人』。 「天孫降臨」のニニギ尊。 「ヤマタノオロチ退治」のスサノオ命。 「オオクニヌシ大神の国造り」を共にしたスクナヒコナ命。 「海幸山幸」で山幸彦(ヒコホホデミ尊 …
学問領域のひとつ。
高度な文明を有する諸国家で、自国民の日常生活や文化の歴史を、民間伝承をおもな資料として再構成しようとする学問。
民族学や文化人類学の近接領域である。
フィールドワーク(調査旅行)を旨とし、日本では古事記・日本書紀に書かれぬ神や、物の怪《け》・付喪神《つくもがみ》たちである天狗・鬼・河童・一本だたら・雪女・山男など、現在『妖怪』と総称される現象などを探究する。
『仙境異聞《せんきょういぶん》』は、国学者として知られる平田篤胤《ひらた あつたね》が天狗にさらわれ幽世《かくりよ》へ行った少年より、異界の様子を聞き取った物語で、幽冥道《ゆうめいどう》の性格を持つ。
これをして民俗学の第一人者である柳田國男《やなきた くにお》は「平田篤胤は日本の民俗学者」とした。
他の民俗学者に折口信夫《おりくち しのぶ》が知られる。
『転場《てんば》』は、サンカ(山家:山を家とする人々・山窩《サンクァ》:山をアジトにする盗賊)の言い換えと誤解されるが、民族やその一部が何らかの理由で移動する意味の用語であり、他に『居着き《いつき》』『溶け込み』がある。
『居着き』はメディアから、差別を意味するとして言葉狩りに処された時期がある。(例:「五木《いつき》の子守唄」は、源平合戦で落人《おちゅうど》となった平氏が転場して九州のある地域へ居着き「五木村《いつきむら》」と呼ばれたと伝承され、この地域の子守唄「五木の子守唄」がメディアから排除されていた。)
そのためこれらの言葉は人々の記憶から断絶してしまい、サンカ小説が復刻される際に誤解されたと考えられる。
『転場《てんば》・居着き《いつき》・溶け込み』の用法として。
日本の先住民である縄文人のもとへ、秦氏が2千年前に転場して来て居着き2千年かけて溶け込み、名前や神社、遺構などでしかその痕跡は確認できない。
アイヌは8百年前に日本へ転場して来て居着いたが8百年では完全に溶け込まなかったため、確認する事ができる。
◆『まれびと』の登場する『神話』と『昔話』と『山人』。 「天孫降臨」のニニギ尊。 「ヤマタノオロチ退治」のスサノオ命。 「オオクニヌシ大神の国造り」を共にしたスクナヒコナ命。 「海幸山幸」で山幸彦(ヒコホホデミ尊 …
覚えておられる方々も多いと思う。 平成14年、西暦2002年8月のこと、多摩川の丸子橋付近に体長1メートルほどの『アゴヒゲアザラシ』が現れ、世間に愛嬌を振りまいた。 多摩川の「タマちゃん」はたちまちメディアに取 …
柳田國男の『山の人生』「二九 巨人の足跡を崇敬せしこと」、に『オオヒト』と言うのが出てくる。 「山人の丈の高い」「山小屋をまたいで揺さぶった」「やや頑丈なる体格」「一本足で飛び回る」「山男の足跡」と有る、 詰まり「一 …
奇数足は「特異な万物ばんぶつ」を現す意味が有る。 アマビエやアマビコは三本足、ヤタガスも三本足。 三足烏はエジプト神話の壁画にも見る事が出来る取り分け格別な存在だ。 それは、この現実世界に具現ぐげんするおおよそ …
熊本県沖に出現した『アマビエ』「疫病の流行がありますから、私の姿を写して早く人々に見せなさい。」と予言した。 京都大学所有(京都大学附属図書館収蔵) と、ナイル川河口のパロス島でアザラシの世話をする予言の海の老人『プロ …
画像『京都大学所有、京都大学附属図書館収蔵』 弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)「アマビエ、熊本県沖に出現!」を報じる瓦版。 クリックで画像へ 江戸時代後期、弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)のこと…… …
秦氏千年の計1 ザビエルより前に日本へ来ていたキリスト教 秦氏千年の計2 欽明天皇と秦大津父 秦氏千年の計3 世界中が『オオカミ信仰』を持っている 秦氏千年の計4 日本の『オオカミ信仰』 秦氏千年の計5 なぜ?「犬」には …
香港太子駅襲撃事件【831太子站事件】2019年8月31日 チャイナ・スピーカーの毎日新聞『ヘイトはメディアが捏造する』 ペンス副大統領による【対中政策演説】2018年10月4日 玉虫厨子たまむしのずし・関連資料 アマビ …