秦氏千年の計43 縄文人にとっての「サナギ」
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アイヌは、広義に「外国人」の意味で、ユーラシア大陸チュルク(トルコ)系の「クリル」と、カムチャッカ半島系の人々が居る。
チュルク(トルコ)系の「クリル」は、鉄器を持ち勇猛を旨として、大陸のニヴフ・ニブフ(ギリヤーク)や、樺太《からふと》のウィルタと数々の抗争を繰り広げた歴史を持つ。
江戸時代には、武装していない日本人の村々を襲う「シャクシャイン事件」を起こした。
また、クリル独自の紋様など意匠を有する。
モンゴル人など大陸東北部の民族からは「骨嵬《クギ・クイ》」と呼ばれ(モンゴル語の「quri」は『血縁関係が集まる』の意味に近い)、ロシア語では「クリル(トルコ語「Kurul」)」と呼ばれた。チュルク系タタール人(ダッタン人)。
最近の宣伝用の創作ダンスでは無い物、「ウポポイ」ダンスが古い映像で残っているのを見ると、数人で輪を作りステップを踏む物で手の動きは無い。
これは騎馬系(必ずしも騎馬を所有する意味では無い)のダンスであり、日本やハワイアンなどの海洋系「波を表す手の表現」が無い。
これは、格闘技のテコンドーと空手の違いでも見て取る事が出来るが、「ウポポイ」はユーラシア大陸の騎馬系ダンスであり、島国日本の海洋系ダンスとは完全に異なる。
13世紀の大陸でモンゴル帝国が成立すると、『元寇《げんこう》』と同時期、モンゴル帝国の支援を受けたニヴフとの間で起こった戦争が有名である。
クリルはその圧力のため徐々に大陸より、樺太・北海道・本州へ移住した。
云わゆる「アイヌ語」なる物は、和人(日本人)に対して彼らの知る日本語を話した物、北海道の先住民である縄文人(続縄文時代《ぞくじょうもんじだい》)、もしくは北海道へやって来ていた出雲《いずも》族と交わったため憶えた日本語である。
外国人が日本語を訛(なま)って話した物を「日本語に似ている」などと誤解した物。
更には「アイヌは縄文人で日本の先住民」とする無知から来る誤解やアイヌ(外国人)への差別意識、利権・政治的プロパガンダなどに利用される問題が発生している。
しかし13世紀の北海道へクリルが移動して来た事で、煮炊きにも鉄器を用いるクリル文化により、北海道の土器文化(続縄文土器が出雲族の土師《はじ》器の影響を受けた擦文土器《さつもんどき》)が淘汰された事実は、考古学的にも崩れようのない明確な真実である。
北海道の歴史『擦文時代《さつもんじだい》』は、出雲族が転場して居着く7世紀ごろから、クリルがやって来る13世紀まで存在し、擦文の火焔型土器《かえんがたどき》が作られるなど縄文文化に影響を与えた。
北海道の神社は7世紀までに出雲族が創建した物で、基本『氷川神社』は北海道と埼玉県・東京都にしかない。
近年、ニヴフの人々をギリヤークと呼ぶことは無くなっており、アイヌ(外国人)もチュルク系に関しては本来の大陸時代の呼称「quri・Kurul」クギ、クイ、クリルと呼ぶべきだ。
また「ヒトラーにユダヤ人の血」の主張で知られる根っからの差別主義者の集まり、ロシア・プーチン一派のプロパガンダに至っては、北方領土を「クリル諸島」とするが、北方領土にはカムチャッカ半島由来の外国人(アイヌ)が居たのであり、チュルク(トルコ)語由来の「クリル」は当てはまらない。
外国人(アイヌ)に対する差別問題は、CMも流された『ウポポイ事件(アイヌを称する捏造文化)』や「アイヌなら利用してもいいだろう」と言う非常に差別的な物で。
政治家や役人が税金から予算を付け、ロシア・プーチン一派と中国共産党の影響下に有る「国連」と、出版社や北朝鮮の主体《チュチェ》思想、中国上海のアニメスタジオなどが入り込み、歴史的な事実を意図的に歪曲した漫画やアニメ(中国共産党の政治宣伝さえ見え隠れする)などをプロパガンダに使用し、アイヌになりすます「偽アイヌ」が組織化され、
「ウクライナ侵略」のロシア・プーチン一派と連携すると同時に、ニヴフやウィルタ(フランツ・ファノンが指摘した差別表現)、プーチン一派以外のロシアや、日本に対する看過できない差別へと至っている。
南モンゴル(内モンゴル)で、中国共産党政府が入植させた中国人にモンゴル人を名乗らせる「偽モンゴル」が現在おこっており、これと同一の「偽クリル(偽アイヌ)」は人権侵害と断定するべきである。
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