秦氏千年の計4 日本の『オオカミ信仰』
●次へ→ ←前ヘ■ 『万葉集』巻八 「大口おおくちの、まかみの原に、ふる雪は、いたくなふりそ、家もあらなくに」 舎人娘子とねりのおとめ(飛鳥時代の女官・歌人) と歌にも有りますように、オオカミは『真神まかみ …
三峯神社《みつみねじんじゃ》
埼玉県秩父市三峰にある神社。
旧社格は県社、現在は神社本庁の別表神社。秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。
拝殿の手前には珍しい三ツ鳥居がある。狼が守護神。狛犬には神社各所に狼の像が鎮座する。
「お犬様」に赤飯をお供えする『御焚上祭《おたきあげさい》』を毎月2回、10日と19日に行ないます。
柳田國男「山の人生」の『三峯山誌』には、母オオカミが子を産むさいの「凄然たる声を放って鳴く」や、「これを聴く者 社務所に報じ来れば、神職は 潔斎《けっさい》衣冠《いかん》して、御焚上げと称して小豆飯三升を炊き酒一升を添え」と有る。
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