捨身飼虎2【神の中立】と【仏の共感】
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伊勢神宮・月読神社ではツキヨミ。
『古事記』は月読命、『日本書紀』は月読尊と表記。
男神と考えられるが、性別の記載は無い。
内宮別宮の月讀宮、別宮は月夜見宮。
日本神話に登場する神で、姉にアマテラス、弟にスサノオが居り、
イザナギの左目から生まれ太陽神のアマテラス。
イザナギの右目から生まれ夜を統べる月神ツクヨミ。
イザナギの鼻から生まれた海原の神スサノオ。
この、黄泉のイザナミとの間に生まれた「三柱の貴子《みはしらのうずのみこ》」は重要な三神とされている。
スサノオがタカマガハラへ昇ると、山川は鳴動し草木が震撼したので、タカマガハラを奪われぬようアマテラスは武装した。
スサノオは疑いをはらそうと、アマテラスと誓約《うけい》をする、しかしスサノオが独善的に勝ちを宣言した。
その時、ツクヨミはどちらの側にも加勢せず中立を護る。
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●次へ→ ←前ヘ■ 飢うえた虎の母子が居て、そこに私も居たとする。私は虎に食べられれば死ぬ、しかし虎の母子も私を食べねば飢うえて死んでしまう。 果たして、神はどちらを助け生かすで有ろうか? 結論を言えば、 …
玉虫厨子たまむしのずしは、奈良県斑鳩町いかるがちょう、聖徳宗総本山 法隆寺が所蔵する飛鳥時代(7世紀)の仏教工芸品。 装飾に玉虫の羽を使用しこの名で呼ばれる。 国宝 東京美術学校 法隆寺大鏡第11巻1914 上の図 …