なぜ「映画のジャイアンはカッコいい」のか2『荒御魂』のスサノオと『奇御魂』のクシナダヒメ
神社へ参拝へ行くと祀られているのは神様のこの『和御魂にぎみたま』で、日常の事なら神様の『和御魂にぎみたま』にのみお祈りすれば良い、日常のための『魂たましい』だ。 『荒御魂あらみたま』は神社の別の場所に祀られている場合 …
八岐大蛇、八俣遠呂智、八俣遠呂知
日本神話に登場する八つ首の大蛇。
スサノオが、出雲国の肥河《ひかわ》(島根県の斐伊川《ひいかわ》)に下り立つと箸が流れてきた、人が上流に居るだろうと行ってみると、夫婦と娘が泣いている。
娘は8人いたが皆ヤマタノオロチの「いけにえ」に出してしまった。残るはこの娘一人だと言う。
それを聞いたスサノオは、娘との婚姻を夫婦に承諾させ、八門を作りそこへ八塩折之酒《やしおりのさけ》(非常に強い酒)で満たした桶を置き、八首が酔い潰れた所を十拳剣で切り刻む、
すると尾から「三種の神器」の一つ、天叢雲剣《あめのむらくものつるぎ》が現れ、これを天照御大神に献上した。
ヤマタノオロチは、八つの支流を持つ川の氾濫《はんらん》を云い、そのため被害者が出たか。もしくは、それを抑えるため「いけにえ」を出していた可能性が有る。
天叢雲剣《あめのむらくものつるぎ》の伝承は、川から砂鉄が取れ、刀造りをしていた事を表す可能性が有る。
神社へ参拝へ行くと祀られているのは神様のこの『和御魂にぎみたま』で、日常の事なら神様の『和御魂にぎみたま』にのみお祈りすれば良い、日常のための『魂たましい』だ。 『荒御魂あらみたま』は神社の別の場所に祀られている場合 …
秦氏千年の計1 ザビエルより前に日本へ来ていたキリスト教 秦氏千年の計2 欽明天皇と秦大津父 秦氏千年の計3 世界中が『オオカミ信仰』を持っている 秦氏千年の計4 日本の『オオカミ信仰』 秦氏千年の計5 なぜ?「犬」には …