東洲斎写楽 市川鰕蔵の竹村定之進

市川鰕蔵いちかわゑびぞう竹村定之進たけむらさだのしん』は 東洲斎とうしゅうさい 写楽しゃらく 江戸時代・寛政6年(1794年)の筆による江戸三座役者似顔絵のうち大判錦絵である。

恋女房こいにょうぼう染分手綱そめわけたずな」の竹村定之進たけむらさだのしんは、丹波国由留木家ゆるぎけの能役者。不義の罪を犯した娘の身代わりに切腹する決死の覚悟漂う鰕蔵ゑびぞう(五代目 市川團十郎いちかわだんじゅうろう)の芸を今に伝える。

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