『ポーの一族』はエドガー・アラン・ポーだと、子供ながらに気付いてますた
ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル 新書 萩尾望都 (著) 月刊flowers(フラワーズ) 2021年 06 月号 [雑誌] 雑誌 – 2021/4/28 萩尾はぎお望都もと 先生の …
カテゴリー: エドガー・アラン・ポー
エドガー・アラン・ポーは、アメリカ合衆国の編集者。評論家。小説家。詩人。
SF小説・推理小説（探偵小説）の元を創り出し、後世の小説・作家へ多大なる影響を残した。日本の作家「江戸川乱歩《えどがわ らんぽ》」のペンネームは、このポーの名をもじったモノである。
アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで、旅役者であった両親の間に誕生。母親をを早くに失い、父親は蒸発した。
名付け親名の商人「アラン家」に引き取られ、幼少期はロンドンで過ごし17歳にアメリカへ帰国、ヴァージニア大学に進む。
学業成績は極めて優秀、詩人としても認められるが。賭博と大酒で悪名を馳せ、養父アランと借金が原因で仲たがい、大学を退学。
陸軍に入隊し、除隊して士官学校へ入学、しかし規則違反で退学処分。
文筆で身を建てるべく詩や短編小説を創作し始めた。
推理小説・探偵小説における基礎「密室事件・暗号解読」を確立し、隠したい物をあえて隠さない「盲点原理」や、
名探偵「シュバリエ・オーギュスト・デュパン」を創作、デュパンとその相棒となる語り手「わたし」を複数の作品へ登場させることで「シリーズ物」を創始するとともに、
「探偵と聞き役」、現場へ行かず得た情報だけで謎解きする「安楽椅子探偵」もポーが一人で創造して仕舞う。
『アーサー・ゴードン・ピムの物語』など、当時の「地球空洞説《ちきゅうくうどうせつ》（Hollow Earth）」空想科学・冒険小説を出筆し後のSF作家に多分なる衝撃を与えた。
ゴシック風・恐怖小説『アッシャー家の崩壊』『黒猫』など、後に映画原作となる小説を世に出す。
『落とし穴と振り子（The Pit and the Pendulum）』『早すぎた埋葬（The Premature Burial）』。
映画『恐怖の振子』1961（米）主演：ヴィンセント・プライス。
『ウィリアム・ウィルソン（William Wilson）』。
映画『世にも怪奇な物語』1967（仏・伊）の第２話「影を殺した男」監督：ルイ・マル 主演：アラン・ドロン、ブリジッド・バルドー 。
『悪魔に首を賭けるな（Never Bet the Devil Your Head）』。
映画『世にも怪奇な物語』1967（仏・伊）の第３話「悪魔の首飾り」監督：フェデリコ・フェリーニ 主演：テレンス・スタンプ、サルボ・ランドーネ。