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萩尾望都 先生の『ポーの一族』は、「エドガー」「アラン」そして「ポー」で、エドガー・アラン・ポーだと子供ながらに (´・ω・`) 気付いてますた。
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ポーのミステリーといえばハリー・クラークの挿絵が特に素晴らしい。
ビアズリーの系譜で。
「モレイラ」
「アッシャー家の崩壊」
「黒猫」
「赤死病の仮面」 pic.twitter.com/m4i5RWiWcc— Sandra Bisenco (@bisenco) July 17, 2017
ポーの挿絵と言えば、ステンドグラス作家「ハリー・クラーク」の印象が個人的に強いですね。
https://twitter.com/charuna1113/status/1260329177254748160?s=20&t=WFQ0dyXTIyPSCzTZKpFBsg
エドガー
「だあれが殺した?
クック・ロビン…
ふふ…」
アラン
「それはわたし」
エドガー
「とスズメが
いった」
アラン
「わたしの
弓と矢羽で
わたしが
殺した
クック・
ロビンを」
萩尾望都『ポーの一族』小鳥の巣
より、
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そしてあの『パタリロ!』の「クックロビン音頭」も、ここから…
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イギリスを中心とした英語圏の童謡『マザー・グース』の1篇「Who Killed Cock Robin」、日本語訳では「誰が駒鳥殺したの」や「駒鳥のお葬式」と有ります。
この詩は、『赤顔王』・『赤毛王』と呼ばれた、イングランド王[ウィリアム2世]が1100年、ニューフォレストで遊猟の最中、部下が放った矢に当たり死去した故事からとも伝えられる。
このウィリアム2世が保護したスコットランド王の名こそ[エドガー]であった。
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遊猟中に亡くなると言えば『キャンディ・キャンディ』で、アンソニーが落馬して…
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アンソニーの落馬と言えば、これを連想して仕舞う私です。
当時「中島みゆきのオールナイトニッポン」から、中島みゆき さんにハマる少年たちも多かった。
中島みゆき『キツネ狩りの歌』
https://twitter.com/ooitanchu/status/1262745615965937664?s=20&t=ODgWFNQYa07HcvyaCOgC3Q
『マザー・グース』っぽい歌詞ですね。
「クックロビン」ことヨーロッパ駒鳥の胸は赤く、❝胸を矢で射られた❞ ようと例えられ、
これは、口の中が真っ赤な、
「鳴いて血を吐くホトトギス」にも共通の形容と言えるでしょう。
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正岡子規の「子規」の雅号は、ホトトギスの異称で、結核を患い吐血しながら近代俳句創作にいそしむ自身を、血を吐きながら鳴くとされたホトトギスへ喩えるモノです。
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この他にも萩尾望都 先生ならSFや、テレビドラマにもなりました短編も有るのですが、今後へゆずることにして、
ポーの一族
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エドガー (スコットランド王)
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ウィリアム2世 (イングランド王)
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正岡子規 墨汁一滴
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『パリピ孔明』の如く現代へ転移・転生する作品が少ないのも孔明の罠か!?
NATOだけは憶えた物です『エロイカより愛をこめて』で
いつもありがとうございますm(_ _)m
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