② コロナの城(The Corona Castle)3

 「えー次は、アメリカの選挙関係、対中国関連かな。その前に、

 2018年5月、中国人が未申告のインフルエンザ株を持ってアメリカへ入国しようとする。
 

 同年9月12日、トランプ大統領は、アメリカの【選挙インフラ】にサイバー攻撃やハッキングして干渉する者への制裁、

 『情報機関の捜査によってアメリカの選挙へ干渉が明らかになった場合、外国の企業や個人に制裁を科す。』

 大統領令へ署名する。」

 「情報通信技術の発達を見すえた、不正選挙に対する危機管理だね。先手をお打ちになった、流石ですトランプ大統領。」

 「2018年10月4日、トランプ政権のペンス副大統領が約50分間にわたって行った対中政策演説は、実質――――

 『トランプ政権による中国共産党への宣戦布告』

 だと言われるね。


Remarks by Vice President Pence on the Administration’s Policy Toward China
ペンス副大統領による【対中政策演説】

 
 これは、中国共産党が2008年から、海外ハイレベル人材招致計画と称して策定した『千人計画』で、

 【科学者・技術者は引き抜く物】
 【科学技術は盗む物】

 を実行し、

 ❝中国通信機器大手ファーウェイはスパイだ!❞ とオバマ大統領は指摘しながらも何もせず。その結果――――

ファーウェイを、世界一の電脳情報通信の特許を持つ通信機器企業へ育てるのに協力してしまう。」
 

 「アメリカ民主党ならそうだろうねぇ〜

 中国の全体主義の中では、科学者や技術者が自主的な研究開発をやらせてもらえないだろうし……

僕が自由にやってきた化学実験も、無理だろうなぁ〜 ハッハッハ」
 

 「いや、たしかに。中国の科学者は気の毒だよ。何か開発しても、それがどうあつかわれるのか分からない。

 根本的に ❝知的財産❞ の概念自体が無いね、あそこは――――

 これを転換させたのが、トランプ大統領の登場で、

 【千人計画】の名簿がネットへ流出すると、アメリカではFBIと司法省が【千人計画】の参加者を、産業スパイ容疑で相次ぎ逮捕起訴した。
 

 2018年11月、アメリカのミシガン州デトロイト空港で、

SARSとMERSの生きた抗体を持った中国の医学者が入国しようとして、国境警備隊に取り調べを受ける。」

 「ほぅ、さっきのインフルエンザ株と似た事案だね。」

 「実は同様の話が3度は起こる、後でもう一回出てくるよ。」

 そう言い、私はあらためて調べた内容を語りだす。
 

 「同年12月1日には二つの事件があった。

 ファーウェイの創業者の娘で副会長 兼 最高財務責任者の孟晩舟が、香港からメキシコへ向かう乗り換え空港のバンクーバーで、カナダ当局に逮捕される。

 対イラン経済制裁に違反して金融機関を不正操作した容疑がかかっており、アメリカの要請だった。
 

 もう一つは、在アメリカ中国人でスタンフォード大学の物理学者教授、張首晟 氏が不審死をとげる。

 同氏は【千人計画】の一人であり、シリコンバレーの初期段階の電脳情報通信技術に投資するベンチャー資本基金の創設メンバーで、

アメリカのベンチャー企業をチャイナ・マネーで囲い込む、中国共産党の戦略の最前線にいて、やはりファーウェイとも近しい関係にあった。」

 「ファーウェイの底なし沼にハマってるよ、抜けられそうもないねぇ〜」

 「まぁ、全体主義下で中国共産党が指導する『国策企業』しかないから!」
 

 「2018年12月、中国共産党政府は ❝改革開放40周年❞ を祝う式典で、中国政府友誼賞を外国人10名へ授与した。

 その中の二人が、バイオメリュー社会長で武漢ウイルスP4研究所に寄与したアラン・メリュー氏と、

世界経済フォーラム(WEF)の創設者で知られるクラウス・シュワブ氏……」
 

 「―――― シュワブ氏か。彼はヘンリー・キッシンジャー氏の教え子の一人だね、

 キッシンジャー氏の中国に対する認識は数十年ズレてるよっ!」間髪入れずホームズはそう反応した!

 「君はそう言うと思ったよ〜」

 「続けてくれ、」

 「了解っ!
 

 2019年1月、中国共産党による武漢P4生物ウイルス研究所での研究実験に対して、アメリカ国務省が、

 ❝危険な研究を止めろ!❞ と文書を送る。

 同年9月、中国人が未申告の大腸菌を持ってアメリカに入国しようとする。」

 「これだね、さっきの同様の事は。アメリカへなにか仕掛けてるかな――――」
 

 「2019年9月18日、武漢で開催の軍人スポーツ選手総合競技大会『ミリタリーワールドゲームズ』のため、

 ❝新型コロナウイルスに感染した人がいた場合❞ を想定して、武漢天河国際空港で大規模疫学訓練を、中国共産党軍が実施した。

 「やはり新型コロナウイルス感染か、憶えておこう!」
 

 「次は手が込んでるよォ

 同年10月18日、ニューヨーク市で開催された、世界的広域流行病マルチメディアシミュレーション、

 【イベント201】『コロナウイルス:コロナ・コンスピラシー』を、

主催、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学 健康安全保障センターの科学者、エリック・トナー博士、

共催、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、それと例のシュワブ氏の、世界経済フォーラムによって、

  ❝新型コロナ感染拡大を警告するレポート❞

が発表され、致命的な【新型コロナ肺炎】が感染爆発へ至るシミュレーション、を行い。

 『18ヶ月以内で感染による死者は6500万人に達する可能性が有る。』

 と唱えた。
 

 彼らはこんなイベントを200回やったそうだよ――――」

 「ほぅ〜、だから【イベント201】か、

ロックフェラー財団の資金が入る、『公衆衛生』世界トップのジョンズ・ホプキンズ大学で【新型コロナ肺炎】だね。」
 

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いつもありがとうございますm(_ _)m
                  
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