秦氏千年の計4 日本の『オオカミ信仰』
『万葉集』巻八 「大口おおくちの、まかみの原に、ふる雪は、いたくなふりそ、家もあらなくに」 舎人娘子とねりのおとめ(飛鳥時代の女官・歌人) と歌にも有りますように、オオカミは『真神まかみ(まことの神・正しい神)』・ …
人々の「文化・文明・風俗・政治」など社会の営みを、後世の『学者』や『為政者』が都合よく書き表した物。
『万葉集』巻八 「大口おおくちの、まかみの原に、ふる雪は、いたくなふりそ、家もあらなくに」 舎人娘子とねりのおとめ(飛鳥時代の女官・歌人) と歌にも有りますように、オオカミは『真神まかみ(まことの神・正しい神)』・ …
まず、秦大津父はたのおおつちはオオカミを『貴たっとい神』と言っていますが、 欽明きんめい天皇は、これを受け入れておられます。 日本で野生の犬を「オオカミ」と呼ぶのは、 野生の犬が『大いなる神』であると、認められ …
秦氏はたしが朝廷にお仕つかえしたのは、 聖徳太子しょうとくたいしが摂政せっしょうを務つとめておられた、第33代の推古すいこ天皇(在位593年ー628年)の御代みよが初めてではありません。 第29代、欽明きんめい …
聖徳太子しょうとくたいし(574年2月7日〜622年4月8日)は厩戸うまやどで産まれ『厩戸皇子うまやどのみこ』と呼ばれます。 世界ひろしと言えども、「厩戸うまやど」で産まれた人物はこの聖徳太子と、そしてイエス・キリス …
【アマテラス】大御神おおみかみは『天空』のタカマガハラに『女性社会』・『母系社会』を構築していたと言える。 そして【アマテラス】を含む神々の母であり、火の神を産んだ火傷が元で他界たかいした【イザナミ】統すべる『大地』の …
“【生の無限性】アポロンとディオニュソスの二男神が、日本ではアマテラスとアメノウズメの二女神になる!!【生の有限性】(弍の巻)” の続きを読む
フリードリヒ・ニーチェの言う、 『天空/大地』 『アポロン的なもの/ディオニュソス的なもの』 『生の無限性むげんせい/生の有限性ゆうげんせい』 『偶然/必然』 『光/闇』 『真理/生成』 『精神/魂・身体』 『認識/意 …
“【生の無限性】アポロンとディオニュソスの二男神が、日本ではアマテラスとアメノウズメの二女神になる!!【生の有限性】(壱の巻)” の続きを読む
3.徳川が名実ともに支配者となるその秘策ひさくとは?! 徳川将軍家が家紋『丸に三みつ葉葵ばあおい』は、 賀茂神社かもじんじゃの氏子となった松平親氏まつだいらちかうじが、賀茂神社の御神紋ごしんもんにあらせらる葵紋あおいも …
2.賀茂かもの神と大山咋神おおやまくいのかみ 日枝大神ひえおおかみとは、大山咋神おおやまくいのかみのことである。 賀茂御祖神社かもみおやじんじゃ(下鴨神社しもがもじんじゃ)に祀まつられる神が、神産巣日神かみむすびのかみ …
1.家康と山王信仰さんのうしんこう かつて、江戸城内で時の将軍上覧じょうらんの『天下祭てんかまつり』は二つである。 一つは神田明神かんだみょうじん(神田神社かんだじんじゃ)の祭礼神田祭かんだまつり。 そしてもう一つが …
令和元年12月31日(2019年)
赤坂 日枝神社 の様子です。