玉虫厨子・関連資料
玉虫厨子たまむしのずしは、奈良県斑鳩町いかるがちょう、聖徳宗総本山 法隆寺が所蔵する飛鳥時代(7世紀)の仏教工芸品。 装飾に玉虫の羽を使用しこの名で呼ばれる。 国宝 東京美術学校 法隆寺大鏡第11巻1914 上の図 …
『古事記《こじき》』の「記」と、『日本書紀《にほんしょき》』の「紀」を合せ『記紀《きき》』といい、二書の総称である。
先ず、『古事記《こじき》・日本書紀《にほんしょき》』を考える際、念頭に置いておかなければならない事が3つ有るでしょう。それは、「ヒメヒコ制」「エオト制」「母系制」です。
「ヒメヒコ制」は夫婦制と間違えられることが多く、姉弟や兄妹の場合は『近親相姦』と、勘違いもされるようです。
確かに神話には「女と男が一人ずつ居た」と云う内容が多い性質上、どうしても『近親相姦』に為ってしまっていますし、
歴史を見ると『近親相姦』の王朝も多く存在しました。
また、昔の日本では現在禁止されている「叔母甥《おばおい》」のカップルが許されていたことも有り良く出て来ます。
それと、父親は同じですが母親が別々の異母兄妹で結婚するケースも有りました。「母系制」としては別々の系統とされたのでしょう。
しかし「ヒメヒコ制」がすなわち夫婦と言う訳では有りません、親子の場合も御座いますので、お間違いの無いようお願いいたします。
そして「エオト制」は、同じ母親で有ることが重要ですので、「エオト制」は、すなわち「母系制」と云うことになります。
詰まり、姉妹兄弟の同性の一族の代表などが二人登場した場合、「お父さんは別々かも知れないけど、お母さんは同じだ」と判断できます。
また他の姉妹兄弟が居るはずなのに出て来ない場合も、「お母さんが違う姉妹兄弟だから出て来ない」可能性が有ります。
ただし、姉妹兄弟で争いを起こしている場合は、中立を護るために出て来ない事も有りますので、注意が必要です。
玉虫厨子たまむしのずしは、奈良県斑鳩町いかるがちょう、聖徳宗総本山 法隆寺が所蔵する飛鳥時代(7世紀)の仏教工芸品。 装飾に玉虫の羽を使用しこの名で呼ばれる。 国宝 東京美術学校 法隆寺大鏡第11巻1914 上の図 …
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