秦氏千年の計1 ザビエルより前に日本へ来ていたキリスト教

 聖徳太子しょうとくたいし(574年2月7日〜622年4月8日)は厩戸うまやどで産まれ『厩戸皇子うまやどのみこ』と呼ばれます。  世界ひろしと言えども、「厩戸うまやど」で産まれた人物はこの聖徳太子と、そしてイエス・キリス …

捨身飼虎2【神の中立】と【仏の共感】

 捨身飼虎しゃしんしことは、仏教開祖『釈迦しゃか』ガウタマ・シッダールタに生まれるまでの、動物に生まれたり人に生れたりして死ぬ、いくつかの前世のお話しの中で、  『ジャータカ』や『金光明経こんこうみょうきょう』などに説か …

捨身飼虎1【神の中立】と【仏の共感】

 飢えた虎の母子が居て、そこに私も居たとする。私は虎に食べられれば死ぬ、しかし虎の母子も私を食べねば飢えて死んでしまう。 果たして、神はどちらを助け生かすで有ろうか?    結論を言えば、神は全能で有ればこそどちらも助け …

なぜ「映画のジャイアンはカッコいい」のか2『荒御魂』のスサノオと『奇御魂』のクシナダヒメ

 神社へ参拝へ行くと祀られているのは神様のこの『和御魂にぎみたま』で、日常の事なら神様の『和御魂にぎみたま』にのみお祈りすれば良い、日常のための『魂たましい』だ。  『荒御魂あらみたま』は神社の別の場所に祀られている場合 …

なぜ「映画のジャイアンはカッコいい」のか1『四魂』と『まれびと』

 「ドラえもん」は『まれびと』ドラえもんを受け入れた人たち側の物語である、 しかし映画ではその役割が転じ「のび太」たちが『まれびと』になって居り、そのため起こる逆転現象、これが  「映画のジャイアンはカッコいい」だ!   …

アマビエたち奇数足の特異性2『山の人生』一本だたら

 柳田國男の『山の人生』「二九 巨人の足跡を崇敬せしこと」、に『オオヒト』と言うのが出てくる。 「山人の丈の高い」「山小屋をまたいで揺さぶった」「やや頑丈なる体格」「一本足で飛び回る」「山男の足跡」と有る、  詰まり「一 …

【生の無限性】アポロンとディオニュソスの二男神が、日本ではアマテラスとアメノウズメの二女神になる!!【生の有限性】(弍の巻)

 【アマテラス】大御神おおみかみは『天空』のタカマガハラに『女性社会』・『母系社会』を構築していたと言える。 そして【アマテラス】を含む神々の母であり、火の神を産んだ火傷が元で他界たかいした【イザナミ】統すべる『大地』の …

【生の無限性】アポロンとディオニュソスの二男神が、日本ではアマテラスとアメノウズメの二女神になる!!【生の有限性】(壱の巻)

 フリードリヒ・ニーチェの言う、 『天空/大地』 『アポロン的なもの/ディオニュソス的なもの』 『生の無限性むげんせい/生の有限性ゆうげんせい』 『偶然/必然』 『光/闇』 『真理/生成』 『精神/魂・身体』 『認識/意 …